イノベーション

大体おもちゃみたいな顔してイノベーションはやってくる

近日J-naradewaで取り上げますが奈良のATOUNの藤本さんにお話を聞いたとき、

イノベーションの定義についてご意見を聞いた。すごく技術が高くて画期的であっても

社会に活用されなければそれはイノベーションではない。イノベーションは社会に使われて

浸透して、今までにない価値を生んだり、今までにあった価値を破壊して、

新たな価値としてすりかわる。それをイノベーションというのだと。

藤本さんからも、画期的な人工筋肉を開発したが、結局小学校の理科教材になった

というようなお話をしてくれて、それがイノベーションとは何か?を

考えるきっかけになったそうです。


“こんなのおもちゃだ!”

とバカにしていたらいつの日かすり替わってしまったという話は本当に多い。

デジカメもそうだったけど、それすらもケータイカメラに変わった。

破壊的イノベーションをいうときに必ずこの話になる。


イノベーションは社会に普及して社会を変えてなんぼなので、

えてしてこういうことが適用されるのだと思う。


すごい技術をそぎ落として簡単にすること

本質だけをむき出しにすることが大切なんだと思う。




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