CSVと戦略PR
社会課題をきちんと考察して戦略的にPRできないか
コミュニケーション戦略で、戦略PRというのがある。
ブランドや商品の受容性を高めるために、社会文脈を見つけてストーリーを作り、
PRを活用して売れる空気作りを行ってから、アプローチするといったもの。
CSVの3つのレバーでもある、ビジネス環境の構築という観点で、この戦略PRが活用できると思う。
社会課題と企業の文脈のつながりを見て、しっかり社会的存在意義をPRすることは、
企業活動の優位性を高める上においても重要だと思う。
日本企業はそういったことをPRすることが苦手だという。
陰徳善事という日本人独特の美意識があるからだ。
社会課題をNPOなど課題の現場に近い有識者と考察を深め、
社会(生活者やメディアなどのインサイト)にある隠れた文脈を紡ぎだし、
受容性と正当性の高いストーリーを作り、戦略的にPRしていく。
戦略的にメディアを刺激するための実態を作っていく。で、堂々とアピールする。
社会課題を考察する力を持つと、企業に対してサポートできるのだろうか。
そういうネットワークをJ-naradewaで築きたい。
なので、社会課題からのアプローチは本来CSVではないのだけれど
このサイトではどんどん社会課題を考察していきたい。
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