ユニクロはファストファッションか?

ファーストリテイリングのCSV戦略

2019元旦。ユニクロに行った

リュックとセーターとスボンとTシャツを購入。個人的には今年もユニクロ化を推進していく


ユニクロは世界的なファストファッションブランドという認識は、

ある意味、常識になっていると思う。アパレル業界世界3位。GAPを抜いた

何しろ“安い”。気兼ねなく、手軽に消費できる。それが“ファスト”ファッションたる所以だと思う


しかしよくよくユニクロを見てみると逆の“スロー”ファッションではないかと思う

- 流行に左右されない普遍的なアイテムしか売ってない

- 高品質で丈夫、数年持つ

- さらに商品を磨き上げているようにも思う


さらに柳井さんはこのようにおっしゃっているようです

「無駄なものを作らない、運ばない、売らない」

様々なテクノロジーを駆使して、リードタイムが短縮されたサプライチェーンを構築し

それによって需要と供給を近づけ、結果、

無駄なものを作らない、運ばない、売らないことを実現させていく


ファーストリテイリングはいろんな二律背反を超えるチャレンジをしている

- ファストファッション:普遍的な定番アイテム

- マスブランド:カスタマイゼーション

- 全国展開:個店経営

- 無駄なものを売らない:売上の拡大

どこまで質を極めることができるのか すごいCSV企業だと思う


名和先生にお会いするために、有明の新オフィスに行ったことがある

すごい。ミッドタウンのオフィスもすごかったけど、美術館みたい。


フォーラムで2期ともファーストリテイリングの方と同じチームだったけど

すごい偉い人なのに勉強熱心で明るくて前向きな方々だったし

なによりもこんな人たちが世界1を目指しているんだから間違いない


ということで私の今年の個人的なテーマは、DX化とユニクロ化だ


J-CSV Lab.

デザインとDXとCSVについて研究するサイトです。

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