CSV経営のメビウスの輪
Peter David PedersenさんのCSV推進の好循環
「レジリエントカンパニー」のピーターさんにお話を伺ったコトがある。
イノベーションを起こしやすい環境作りについて、“CSV経営のメビウスの輪”で示していた
社内の経済価値と、社外の社会価値、この二つを高めていくのがCSVであると
そしてこの二つには関係性があり、その相関関係を見ていくことで、CSV推進のポイントが
見えてくる。 まず、CSV経営を推進していくと、
社員の誇りと自信、明るい未来志向が生まれる。
まずはここが非常に重要なポイントで、ここがあらゆる価値の源泉になる
やる気に満ちた社員は、強い想いをもってイノベーションに挑む
それは課題解決事業への企画と形になって現れ、社会に提供される
そして社会で実践され、課題解決の進展につながり、 そこから得られた知見や社会的な評価が、
社内に返ってきて社員の誇りと自信にさらにつながっていく。
このメビウスノ輪のような好循環を回していくことで CSVのアイデアを創出する環境を
作っていくというものだ
この循環はどこから始めてもいいのだと思う。例えばCSVの方針を定めたところで、
社内にある見放されていたもしくはみ建て直された価値を見つけ、ストーリー立てて社外に発信
するところから始めてもいいのではないかと思う
ゆっくりでも、どこからでも、この循環を回し始めるコトが重要なのだと思う。
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